今回はケアマネージャーと知り合う・付き合う方法とケアマネージャーの給料や収入の紹介をしていきます。
ケアマネージャーという職業は介護職の中でも、司令塔の様な役割を果たすとても重要な職業として重宝されています。
そんなしっかりとしていて周囲への対応がしっかりとできるケアマネージャーは人としての魅力もある方が多い職業です。
そんなケアマネージャーと知り合う・付き合う方法とケアマネージャーの収入や給料と併せてご紹介していきますので、どうぞ最後までご覧ください。
ケアマネージャーってどんなお仕事なの?
出典:https://jp.stanby.com/seo-img/detail/caremanager.jpg
ケアマネージャーとは?
ケアマネージャーとは、介護保険制度に基づき、ケアマネジメントを行うための資格者の事です。
正式名称は『介護支援専門員』ですが、一般的には『ケアマネージャー、もしくはケアマネ』などと呼ばれています。
ケアマネジメントとはどういう事かと言うと、障害を持っている方々が、自立した生活を送るために、様々な課題を解決していくプロセスのこです。
ちなみに、ケアマネージャーは国家資格ではないですが、介護の資格の中でも難関とされている資格です。
仕事内容は?
ケアマネージャー(介護支援専門員)は、「要介護者等からの相談に応じ、要介護者等がその心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるよう市区町村、サービス事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術を有するものとして介護支援専門員証の交付を受けたもの(法第七条第五項関係)」という定義があります。
また、ただ単に、ケアプランを作成すればいいだけではありません。
介護サービス利用者が事業所に要望があったり、クレームを直接言いづらい場合には、ケアマネージャーを通して、事業所に意見を伝えたりします。
もちろん反対に、事業所の考えを介護サービス利用者に伝えたりもするので、事業者と介護サービス利用者の橋渡しもします。
そんなケアマネージャーは、介護サービスが必要な人とサービス事業所をつなぐ調整役として、とても重要な役割があります。
詳しい業務内容は、要介護認定業務というものがあり、市町村から委託を受けて要介護者の自宅を訪問、心身の状態を確認し、更新申請に関する書類作成の代行業務も行うこともあります。
そしてケアプラン作成という、ケアマネージャーしかできない重要な業務があります。
課題分析(アセスメント)を行い、目標を設定しケアプランを作成します。
ケアプランとは、簡単に言うと、介護サービスのスケジュール表のようなものとなります。
介護者は、ケアプランに沿った介護サービスをし、定期的に要介護者の自宅を訪問し、健康状態やサービスなどをモニタリングも行い、目標達成できているか、不満はないかなどの評価もします。
そして、介護保険の支給限度額の確認と利用者負担額の計算も行います。
また、サービス利用票や給付管理票を作成、提出までもケアマネージャーが行わなければなりません。
そして最も大事な業務として、相談業務があります。
相談は要介護者からだけとは限らず、要介護者に大きな影響を与える家族からの相談に乗り、応えていきます。
要介護者の家族とのコミュニケーションも、日頃から積極的に取る必要があります。
これらが主な業務ですが、とにかくたくさんの仕事をこなさなければいけない大変ですが、やりがいのある仕事と言えます。
ケアマネージャーの給料はどのくらい?
介護保険制度の核ともいえるケアマネージャーの給料は、居宅介護支援事業所に在籍するか、施設所属のケアマネとして働くかによって変わってきます。
平成28年度介護従事者処遇状況等調査によれば、介護支援専門員の平均月収は約21万4千円で、年間賞与やその他の特別手当を含んだ年収は約410万円となっています。
ただ、居宅介護支援事業所に在籍する場合は、日勤のみの勤務となりますので、夜勤はないので、低くなってしまいます。
しかし、勤務時間以外に電話がかかってくることもあるので、オンコール手当がつく場合もあります。
また、施設ケアマネの場合、介護職と兼任している場合が多くあります。
兼任の場合は、介護職と同等の基本給に資格手当や夜勤手当が加算されることによって、総支給額が高くなる傾向にあります。
ケアマネージャーは、他の介護職と比べれば、地域差はありますが、日勤のみの勤務でも月収が20万円前後と高めに設定されることが多いので、介護職の中でも待遇の良い職種と言えます。
ケアマネージャーと知り合う・付き合う方法はあるの?
出典:https://girlswalker.com/wp-content/uploads/2019/02/5377f274bf4635d3982312db6cb4ace5.jpg
合コンに参加
ケアマネージャーと付き合う方法として、合コンに参加するという方法があります。
ケアマネージャーは色んな職種の方と接しますが、業務中は多忙の為、仕事での出会いが多い職場とは言えません。
なので、合コンのような場所に積極的に参加し出会いを求めている方も多いと思います。
ケアマネージャーと繋がりがない方でも、介護関係のお仕事をされている知り合い、友達であれば、比較的簡単に探す事が出来るはずです。
その友達に職場のケアマネージャーとの合コンをセッティングしてもらいましょう!
そこで、仲を深めていけば、付き合える可能性がうんと高くなると思いますよ!
介護関係の職場に勤める
次におすすめの方法はケアマネージャーと関わりがある介護関係の職場に勤務する事です。
ケアマネージャーは、介護関係の職場に必ずと言っていいほど勤務しています。
もし、職場にいなくても、外部から頻繁に出入りします。
そんな事から、介護関係の職場で働けば必ずケアマネージャーと接点が持てます。
そして、ケアマネージャーにとって最も大事な事が介護保険利用者や、介護従事者としっかりとコミュニケーションをとり、情報共有することです。
そのことから仕事中でもしっかり話をし、コミュニケーションをとりやすいので、話かけやすい環境にあると言えます。
そこから休憩時や仕事の話がひと段落した時にでも雑談等して、お互いの距離を縮めていき、プライベートでお食事に誘ったりできます。
また、介護の仕事は専門職ではありますが、資格がなくても募集があったり、資格自体もそんなに難しくなくとれる資格もあるので、求人をチェックしてみてくださいね!
知り合いから紹介
最も確実な方法は知り合いからの紹介だと思います。
とても多忙なケアマネージャーは出会いが多くありません。
そして、ケアマネージャーの方も知り合いからいい人を紹介してほしいと思っている方が多くいらっしゃいます。
その事からも知り合いのツテを利用し、紹介してもらえれば、付き合える可能性が上がってくると思います。
また、意外と大学や高校の同級生等に聞いてみると、意外とケアマネージャーとつながりのある人は多くいると思いますので、知り合いにしっかりとお願いして紹介してもらいましょう!
まとめ

出典:https://www.i-kaigo21.jp/column/ph/kaigo21-11-01.jpg
ケアマネージャーと知り合う・付き合う方法と給料や収入の紹介もしてきました。
基本的には知り合いからの紹介や、合コンがおすすめですが、もし、自分が介護関係の職についていたり、仕事に興味がある方は、職場で知り合い、付き合う方が確率はあがりそうですね!
ただ、付き合いたいからという目的だけで、介護の仕事は続けることができないと思うので、しっかりと考えて行動しましょう!
それでは最後までご覧いただき有難うございました。